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吉田 浩（よしだ ひろし、1971年11月5日 - ）は、富山県出身の元プロ野球選手・社会人野球選手（外野手）。プロ現役当時の阪神は吉田義男（監督）、吉田豊彦、吉田剛など吉田姓の選手が多かったため、特徴から「アゴ吉」の愛称で親しまれた。 == 来歴・人物 == 高岡第一高等学校時代に投手から外野手に転向。のドラフト6位で阪神タイガースに入団（同期入団に新庄剛志ら）。しばらく二軍暮らしが続いたが、に一軍初出場を果たすと、主に代打・代走・守備固めに多用される。走攻守にバランスが良かったが、いわゆる「器用貧乏」タイプで、レギュラー獲得までは至らなかった。 シーズンオフに阪神から自由契約を言い渡され、12球団合同トライアウトを受けるものの、他球団からのオファーはなかった。しかし、トライアウトを視察していた社会人野球関係者の目に留まり、シーズンに社会人野球・住友金属鹿島に入部。いきなり4番・センターに座り快打を連発。同年住友金属鹿島は2年ぶりに都市対抗野球本大会への出場を決める。本大会1回戦、対四国銀行戦の第1打席、2ランホームランを放って鮮烈な社会人全国デビューを飾る。 その後も北関東3強（住友金属鹿島、日立製作所、富士重工業）がしのぎを削る中で、吉田はチームに欠かせない存在となっていく。に行われた第35回IBAFワールドカップで、吉田は元プロ野球選手として初めてアマチュアで構成される日本代表に選出され、日本チームの銅メダル獲得に貢献した。 その後はコーチ兼任外野手としてプレーし、翌はコーチ専任となったが、このシーズン限りで退部した。その後住友金属工業（現新日鐵住金）で社業に就くかたわら、2013年にはNPB12球団ジュニアトーナメントで阪神タイガースジュニアのコーチを務めている。〔監督・コーチのご紹介 上司様と智麻呂の野球大好き日記 2014年5月13日閲覧〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「吉田浩 (野球)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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